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NUMERO DEUX / 石川伸一 札幌の文化や芸術

『そして、またリンドウの花が咲く』演劇集団シベリア基地


親友の正体〜はじまり。照明を使った演出が凄く良かった。これはおもしろい作品になるな、とワクワクした。それはまちがっていなかった|あらすじはシングルマザーの母と娘。この2人は血の繋がっていない。ある日祖母から、思い出の写真等が届く…娘は血の繋がっていないのは知っているが、詳しいことは知らない。それを探索することによって展開する内容

|話自体はわかりやすいが、シングルマザーという現代ではまったく珍しくないテーマは共感しやすく、深く考えさせる要素だと思う|そこに宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の場面要所に取り入れることによって、人生の流れに象徴的な味を加えることに成功していると感じた|全体的に思うのは、お芝居でありながら、凄く映画的であり、場面転換も映画の編集のようにカメラの構図が変わる感じが新鮮で面白味を感じた|娘にとっては本作は自分のルーツ探しであり、ボーイフレンドと実際に秘密の旅行をおこなう場面は非常に短いが、ロード・ムービーっぽい印象をうける

|観劇が終わり、帰りの地下鉄中で振り返る。この話は「主人公と親友」がすべての始まり|この2人の関係性を「銀河鉄道の夜」のシーンを重ねていろいろ想像して考えてみると、いろいろな解釈が可能なので「話し合いたくなる」お芝居だと思った。|フライヤーもデザインも良かった。スタッフが身につけていたサコッシュも販売アイテム|お勧めであります。演劇はまちをつくる

#9 『そして、またリンドウの花が咲く』演劇集団シベリア基地
2025.11.22(土)|14時|19時|11.23(日)11時|15時
一般:3,000円 U25:2,000円 高校生以下:1,500円
※ 当日券は500円増 シアターZOO (南11西1) http://h-paf.ne.jp/zoo/

#演劇集団シベリア基地#シベリアそしリン #TGR

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