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NUMERO DEUX / Shinichi Ishikawa

石の中の梅

水石、鑑賞石の世界〜『梅花石』(ばいかせき)。ウミユリなどの化石をを含むことによって断面に梅の花のような白い模様が出ている石のこと。植物を見立てる石といえば、この他に菊花石が有名ですが『梅花石』の地...

石に手を上げる

先日、自分の入っている水石の会の総会が開催されました。各種報告、会議を経た後、水石の交換会に。これは石のオークション。会員から出品された石をセリ人が取り仕切り進めていく。ネットオークションと違い...

盆栽鉢の沼

盆栽鉢の沼〜盆栽鉢は盆栽を美しく飾るために重要なアイテム。手頃な量産品から、作家鉢と呼ばれる著名な作家の手によるもの。また、昔の名作家のものもマーケットが形成されていて、なかなか沼な世界でもあり...

「一生一石」

石の意思〜年末年始はいつも石の整理をしたい、とは思う。でもなかなかできない。石は盆栽に比べればはるかに管理しやすい。だけど、整理方法にはほどほど迷う。迷いながら増えていく。諸先輩の方々には「大事な...

水石の魅力について

私、水石愛好家なんです。 石は変わらないけど自分が変わる〜水石の楽しみの半分くらいは「想像する楽しみ」だと思う。私は今日も石を手に取り考える。おもしろいのは年月が経つと同じ石の感想も変わること。 ...

水石についての飾り

水石愛好家です。 卓(展示用の台や棚)は、ダンボール箱があると保管に大変ありがたい。最近、ネットでシンプルな卓をネットで入手したら、その箱が立派で驚きました。   ...

自己ルール発動しました。もう迷わない。

水石愛好家は、愛好名を名乗る文化があって(芸名みたいな)、つけてる方を時々みかけます。展示会等ではこの名前で出品したりします。 命名ルールは氏名の名のほうに「石」をいれた名前をつます。 写真は2年前...

水石で遊ぶ

思いつきで石の景(風景)を作る。石の卓も、添配の地板もなんか不思議。わりと普通と思っていた石ですが、こう見ると頂上周辺がいろいろ変化があって良いかも。鹿さんもそう思っているはず。赤千軒石。...

土のなかの宝石

豊似石。こういった石は、魅力的ですが見立てが難しいです。そういう時は「幽玄な雰囲気」ということで、お許しください...

石の中に何かを見る〜それは姿石。

人間や動物に見立てる石を「姿石」といいます。水石はあくまで手を加えない自然石が原則ですから、人間や動物にそっくりな姿石は難しい。ただ、そこが魅力や味になっていて「動物や人にみえるかも!?」という...

石を飾り、テレビ塔も楽しい

テレビ塔2Fでは、楽しい冊子表現の場"NEVER MIND THE BOOKS 2024"が18:30まで開催中 。http://nevermindthebooks.com/ そして、そこから徒歩...

飾りぃ〜自分の展示

先週末の『札幌愛石会展』での自分の作品。9月の『北海道小品盆栽会展』と同じ石だけど、卓を変えたり、水盤を銅盤にしたり、添も変えて「月」の掛け軸も加えた。その結果、石の存在感を出せた気がする。石自体...

畳1枚の芸術空空間

畳1枚分の空間に〜盆栽の展示会を出品する愛好家は、良い樹を用意する、というのはありますが、それに加えて展示会場には約畳1枚分の空間を与えられ、そこに盆栽をいかに配置するか?というのも考えます。これ...

石中の菊

 石中の菊〜自然石ながら石の中に菊のような模様のみえる『菊花石』。鑑賞石の中でも大変人気があり「菊花石だけ集めてます」という愛好家もいます。私自身は、そこまでの愛好家はないですが、眺めて...