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NUMERO DEUX / Shinichi Ishikawa

水石の魅力について

私、水石愛好家なんです。

石は変わらないけど自分が変わる〜水石の楽しみの半分くらいは「想像する楽しみ」だと思う。私は今日も石を手に取り考える。おもしろいのは年月が経つと同じ石の感想も変わること。

この石は地方の展示会の売店で入手したうっすらとした記憶。うっすら。石は色は濃いほど良いとされるが、この石はそうでもない。滝は太く荒々しい。台座は滝の流れにあわせてくびれがあるのが特徴的。

これは凄く考えて作ったのだなぁと今思う。入手した時は、それほど思い入れがない石だけど、今みると味が変わる。自分が変わったのかな。

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