「猫が私にしたひどいこと」〜猫の侵入
- Category:Art / Culture
- Date:2026年02月19日
poshichi(ぽ七)「猫が私にしたひどいこと」(東京) 猫はいつも不確実である。でも愛せる。いや、不確実だから愛せるのではないだろうか。こうした感覚はとっても大事だと思う。 私たちは日頃見返りを求めすぎる。でも、そんな等価交換より、時には予測不能や手間に安息を求めることができる。 日本には「カワイイ」文化がある。毎年作られる「カワイイ」を発信するキャラクター。それは国内を越えて国外に広まっていく。 私は日本の強力なカルチャーだと思ってる、そして、「猫」というものはモチーフになりやすい。「キティちゃん」なんてまさにそうである。キティちゃんは、友人であり、家族である超えて普遍的に「愛でる」対象なのだ。 コロナ禍の中でiPadを使って作品を描き初めたという本作家、poshichi(ぽ七)。その成り立ちはとても時代を象徴している。 しかし、制作と発信がすべてデジタルで完結してしまうアートワークを、今回のように「リアル」な展示会を行うのは「ポスト・コロナ」をはっきりと意識した外に目をむけた未来への「前進」を感じさせる。 そして、作風が啓蒙的な現代美術的ではなく、クラシックな日本画の雰囲気でユーモアを持って作られているの、私には「最先端」を走っている(歩いている)。 会場を出ると、本展示を見ると20人くらいは会場入りを礼儀正しく並んでいた。平日の午前中のことである。 このネットとリアルのリンク具合はとても気持ちが良かった。 展示作品は販売されており、とてもお求めやすい価格設定だと思った。シンプルな額装したものはすぐに飾れるサイズ感でいいかもしれない。また。ポストカードも販売されている。 poshichi(ぽ七)「猫が私にしたひどいこと」 2026年02月14日~2026年03月08日 11:00〜19:00 (火休) 入場無料 Galerie GEEK/ART 渋谷区神宮前6-23-6 geek.art
