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NUMERO DEUX / 石川伸一 札幌の文化や芸術

北翔大学芸術学科絵画ゼミ展

北翔大学芸術学科絵画ゼミ展
寒いけど空気が澄んで気持ちいい(時もある)〜作家は作品を自分のために作るのか?それを観る他者のために作るのか?その要素は両方あると思う。大事なのはその『比率』。想いは状況や心理によって変わってくるだろう。そして学生時代でも。そのゆらぎにも魅力がある|展示された中で特に印象に残った3つの作品について書いてみようと思う。
|1.今、日本の芸術を表現をするならアニメがなければ虚構だろう。画面の中の「彼女」は楽しそう嬉しい。アニメーションではなく「アニメ」がある。その造形は慎重に作られたアート
|2.モデルは何を見て、何を考えているのか?本作を観ると、それは作家をみて作家のことを考えているのだろう。モデルと作家がつくる空間。それが描かれた。これは交流を描いた日の記憶ではないか
|3.「寝る」というのは飽きない至高の体験。その姿を自分で観ることはできない。自分はこんなに美しくはないと思う。毎日布団にまるまって、意識をどこかに飛ばして明日に備える。寝るのは楽しい。夜が待ち遠しい|学生の作品には、自分のため、他者のためという「比率」がさらっと混沌しているのが実に素敵。学生でなくなっても作品づくり続けて欲しい。
『北翔大学芸術学科絵画ゼミ展』
2026年1月13日(火)~1月19日(月)10:00-18:00
*最終日は16:00*7:00~22:00に照明が点灯し施錠中でもガラス越しに鑑賞可。
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