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NUMERO DEUX / Shinichi Ishikawa

24条駅。久々に降り立つ

ミスド。まちがデザインをつくる〜北24条駅。久々に降り立つ。変わらぬバスセンターの急な階段が迎えてくれる。この街は昔から雑多な魅力があり、ギュッと多様な店が凝縮されたような面白さがある。美しい...

札幌注目の展示と注目のギャラリーにて

アートを受け継ぐ〜世界の現代アート展 覚醒 Kakuse 仕事終わり夕方。市電、電車事業所前駅を降りて、新雪と氷となった過去の雪上を歩いていく。足元は滑りやすくとも、心は目的地へと急ぐ|5分...

顔をよく見える〜安木尚博

顔ではない顔〜まちを歩くと、顔が流れていく。自分の顔も空気の中を進む。あたり前だが不思議な感じもする。顔は人間のパーツの中でも独特だ。見る、話す、聞くという極めて実用的な機能が集約されていると...

学校の中の卒業制作展

場学の美学〜美術作品は「どこで」観るかというのも大事であり、楽しみである。今回の会場は卒業生の学校の1階から5階の空間。普段の講義もあると思うので、廊下やフロアの空き空間をうまく使っていて、そ...

「メディアはメッセージである」

週末のおすすめ〜札幌市民ギャラリーでは、札幌大谷大学の卒業制作展が開催中。本ギャラリーの全館を使った大変見応えのある内容になっている。動線も歩きやすい。内容もファインアートから、デザイン・コン...

しっとりとした暗さ

"SHOGUN" まずは結論。全10話、とてもおもしろかったです!お正月に見たくて、ディズニー・チャンネルを契約。終始、しっとりとした暗めの映像が美しく。美術セットも大変見応えがあって、それだけで...

嘘つきは誰だ?

優羽 個展「嘘つきな当事者」 時折、こう思う。行動や結果とは、ただの余白に積もった残骸のようなものではないか、と|内面こそが自分自身なのだ|JR札幌駅を出て、冬の道を歩く。氷と雪が交じり合っ...

まちと担々麺

YUWAERU 坦々麺(円山) まちづくりとごはん〜飲食店がまちのランドマークになれると思う。みんなおいしいもの好きですしね。僕も大好きです。おいしいのも目的にまちへ動く。動くのは「点」だとは限ら...

日常の驚き

恐るべき出来事〜居間のカレンダーは、毎年それなりに探して、お金も出して、書き込み可能でシンプルなものを用意していました。でも、近所のダイソーさんにあっさりと好みのものがありました。...

円山公園でのストリートアート

新年明けましておめでとうございます 今年もよろしくおねがいいたします 写真はデザイナー田中宏美さんによる円山公園でのストリートアート(まちを舞台にしアート作品)。穏やかに空間と調和しており、ま...

身近な未来〜吉野家の牛すき鍋膳

身近な未来〜吉野家の牛すき鍋膳、12月中の忙しい時は結構食べた。おいしい。このお店は楕円形のカウンターの効率型レイアウトで、口頭で注文であったが、近所のお店はリニューアル。カウンターに加えて、2人...

「一生一石」

石の意思〜年末年始はいつも石の整理をしたい、とは思う。でもなかなかできない。石は盆栽に比べればはるかに管理しやすい。だけど、整理方法にはほどほど迷う。迷いながら増えていく。諸先輩の方々には「大事な...

澁谷俊彦 「Snow Pallet 18 -winter again-」

溶けるより溶け込みたい。 |札幌|雪が静かに降り積もり、新たな風景が姿を現す|昼の光の中で映える景色も素敵だけれど、夜の静寂の中に浮かび上がるそれもまた美しい|公園にある立体美術作品(オブジェ)を...

水石の魅力について

私、水石愛好家なんです。 石は変わらないけど自分が変わる〜水石の楽しみの半分くらいは「想像する楽しみ」だと思う。私は今日も石を手に取り考える。おもしろいのは年月が経つと同じ石の感想も変わること。 ...

水石についての飾り

水石愛好家です。 卓(展示用の台や棚)は、ダンボール箱があると保管に大変ありがたい。最近、ネットでシンプルな卓をネットで入手したら、その箱が立派で驚きました。   ...

自己ルール発動しました。もう迷わない。

水石愛好家は、愛好名を名乗る文化があって(芸名みたいな)、つけてる方を時々みかけます。展示会等ではこの名前で出品したりします。 命名ルールは氏名の名のほうに「石」をいれた名前をつます。 写真は2年前...

注意のデザイン

最近感染して参りました。まだ外来は要予約のところも多いのでご注意ください。...

やられるデザイン〜『声』(PANCETTA)

個人的には、演劇フライヤーはイラストを使ったものが好きです。そのほうが想像でワクワクできるから〜最近見たお芝居の中のフライヤーデザインで一番好きなのは『声』(PANCETTA)です。上部のタイトル...

TGR 審査感想を書いてみる。

オフィシャルな発表も終わったので、TGR審査員個人としての私の感想を書かせていただきます。 審査会では審査員は冒頭に3本大賞候補をあげられるのですが、私は自分としては圧倒された2本だけを提案しま...